工場の明渡しは大変。

タウン管理サービス

工場の明渡しは大変。

2009年10月23日(金) 17時05分

鈴木 弘明

私の担当しているオーナーさんが先代から引継いだ30年以上貸している工場をもってらいしゃいました。

そして、その工場を借りている会社が度々家賃を遅れているとの話を数年前に聞いておりました。

そんな話を聞いていたので、もしお困りの事があれば相談してくださいと話していたのですが、

今年オーナーさんより工場の滞納家賃がついに数百万円になってしまったとの連絡が入りました

そこで、早速その工場の社長に会い、オーナーさんが困っているから家賃を支払って下さいと交渉しました。

しかし、この不景気で急に仕事が無くなり、とても家賃を支払える状況ではない事が社長との会話でわかりました。

工場社長はこの1~2年前から会社は火の車で、しかし何とか会社を潰さない為に、金策してホウボウに借金をしているようで、とても会社が継続していける状況とは思えませんでした

私はこのまま家賃が支払えないなら、明渡して下さいと説得しましたが、30年以上この工場で商売をしている社長はあと少し頑張れば景気も回復し、仕事も入るから続けさせてくれと話は平行線のままでした。

そうんなやり取りを数回しましたがラチが開かなく、明渡し交渉も暗礁にのり上げ、私も困っていました

最後は弁護士に頼むしかないですと、オーナーには説明しましたが、しかし弁護士に頼むと時間と費用がエッと思うくらいの金額なので、どうにか解決できればと思い、社長との交渉の中からこの社長が相談していると言う会計士の先生を交え話をする場を設けました。

そして後日、工場社長・会計士の先生・オーナー・私の4人での話し合いは、終始このまま続けさせてくださいとの嘆願でしたが、今日ケリが付かなければ、このままもっと悲惨な状況になるオーナーが可哀想だと思い、粘り強く交渉し、最後は会計士の先生が工場社長に会社倒産の整理をする事を促し、明渡し合意書を交わす事が出来ました

その後・・・・・・・・・

明渡し完了までの道のりは省略しますが、本当に大変でした

下の写真の様に工場の中は機械がいっまいで、これを撤去するのにお金の無い工場社長にはどうすることも出来なく、色々な手段を使って撤去し多少時間が掛かりましたが何とか空っぽに出来ました。

過去、多くの明け渡しを行って来ましたが、トップ3に入る位の大変さでした。

でも、オーナーさんにはまだ滞納家賃の未収はありますけれど、それ以外の費用が発生しないで済みましたので、本当によかったと思います。

 

 

 

 

コメント

お名前 ホームページ
コメント
画像認証

スパム排除の為、画像認証キーの入力にご協力をお願いします。

(文字の大小は区別しません。)

株式会社タウン管理サービス

完全独立系である意味。
近年の賃貸管理業界においては、ハウスメーカー系、デベロッパー系、フランチャイズ系と言った大手資本系列のお店が多くなっております。
そして、その多くは親会社の供給による戸数増にまかせております。
しかし、親会社を持たない私たちは「選ばれる為の努力」を継続し、ご縁のあったオーナー様との信頼をひとつひとつ育み管理戸数を増やしております。
私たちは、これからも"住まい"を通して社会と繋がり、"住まい"を通してオーナーと入居者との橋渡しの役割を担い、賃貸管理業を中心に歩み、築き上げた経験と信頼の管理システムにて、前進して参りたいと考えております。
代表 山田義人

 

【主たる業務内容】
賃貸建物のサブリース及び管理運営
賃貸建物の保守・メンテナンス・営繕業務
土地建物等の資産コンサルティング
アパート・マンション、店舗事務所、駐車場等の仲介斡旋業
土地建物の売買
リフォーム工事

 

 


最近のコメント


ブログスタッフ